育毛に関するあれこれ日記

育毛に関する有益な話

食生活の変化

およそ昭和40年代を境に、穀類、魚、野菜、イモ類中心の日本の
伝統型食事から、肉をはじめとする動物性食品中心の欧米型食事
にかわってきたといわれています。その当時から日本は経済的に
豊かになり、食事もぜいたくになってきました。
肥満の人が増えてきたのも、そのころからです。その結果はとい
うと中性脂肪コレステロール値が上がり、動脈硬化の人が増え、
脳梗塞心筋梗塞で命を落とす人たちが目立ってきました。
社会問題化しつつある老人性痴ほう症もここに起因します。また
近年、脳ドックに象徴されるような検査機器の発達で微小の脳梗
塞は30代からはじまっていることがわかってきました。
とくに、本人には自覚症状のない軽度の脳梗塞は、無症候性脳梗
塞と診断されるようになり、将来の脳梗塞や老人性痴呆のリスク
ファクター(危険因子)として注目を集めています。このようなこ
とをきっかけに、医師も、また一般の人たちも血液、とくに、む
かしからいわれてきた血液のきれい、汚い、ということに目をむ
けるようになってきたのです。つまり、脳梗塞心筋梗塞は、む
かしから健康を害するといわれてきた、汚れた血液によって引き
起こされる典型的な病気であると考えられるのです。