育毛に関するあれこれ日記

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糖質を摂らない食生活

最近は、炭水化物を摂らない糖質制限食が流行っています。

ご飯、パン、麺類などを食べないで果たして健康でいられるのかと心配に思う人も多いようですが、糖質制限食は高脂肪、高タンパクの食事ですが、中性脂肪コレステロール、血糖値など、現代病(大血管病)のリスク判定に用いられている検査の結果、全て良好な数値を示しているのです。

中性脂肪、血糖値は糖質制限を実施すると、ほとんどリアルタイムで減っていきます。また、コレステロールに関してはコレステロールの総量は人によってまちまちですが、善玉とされるHDL-コレステロールは上昇しますし、真の悪玉コレステロールであるスモールデンスLDLは現象すると推測されます。

高脂肪食を摂っているのに、中性脂肪も真の悪玉コレステロールも増えないことは、これまでの臨床データに基づく事実です。

その原因は、糖質制限によって糖質代謝が少なくなり、脂質代謝が促進されたことにあると言われています。 つまり、脂質を多くとってもそれ以上に脂質のん燃えやすい体になっているため、中性脂肪も真の悪玉コレステロールも増えないのではないかということなのです。

このように動脈硬化を引き起こす要因が全て減りますから、血管性の病気の危険は減りこそすれ増えるとは考えにくいのです。

ですから、現代医学の知見を信じて糖質制限食を長期実施した場合を予測するならば、医学的なデータにリスクとなる要因が見当たらないのですから、まず大丈夫だと思われるのです。

人体の代謝バランスから考えれば、少なくとも精製された糖質過多の食事は異常であり、脂質代謝を促進する食生活の方が自然です。

そして、現代の精製炭水化物の多すぎる食生活により、代謝バランスを崩している状態が糖尿病なのです。

糖質を摂らない食生活で脂質代謝中心の生活に戻し、膵臓を休息させることによって崩れた代謝バランスを少しずつ本来の姿に近づけることができます。このように糖質制限食は人体のメカニズムから考えても、理にかなった療法なのです。

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